道場

昨日の師範代の日記を見ていたら、92年の湖山名人戦の層層たる顔ぶれが紹介されていて、その中に伝説の人・山中幸雄氏*1の名がありました。当時、米子から鳥取まで行っていたんですね。 山中さん、来月20日に米子将棋まつりを行います。(詳細は今週アップし…

今月のMVPは、遠藤康平君(米子東高)。 高校入学後に将棋を始めたので、棋歴は短い。毎週土曜、南部町から和田の西部支部道場まで通った。最初の頃は、小学生に混じって練習していたが、努力の甲斐あって18日の読売将棋大会で、念願のBクラス優勝を果たし…

画像は屋久島のヤクシマキイチゴ。 昨日は、一日雨がしとしと降り、締め切った道場の中も少し蒸して、と言って気温が低いので冷房をつけるほどではない。窓を少し開け、朝方から変わらぬ曇り空を見ていると、誰かが梅雨入りではと言う。「ふん、英語で plum …

画像は屋久島のヒカゲツツジ(5月中旬)。 今週は日中は25度くらいまで気温が上がり、夜は13度くらいと過ごしやすい日が続いている。夕方、米川近く(河崎小〜河崎団地)を歩いていると、田植え前の水田からは蛙の鳴き声が聞こえ、目を閉じて歩くと水の…

3日ぶりに戻って来たカラスです。 先週末は、関西から稲葉陽新四段(19歳、兵庫県)を迎え、米子で名人戦大盤解説会、倉吉で高文祭鳥取県予選と稲葉四段にとってはハードなスケジュールだった。 まず、金曜の名人戦大盤解説会は午後4時の指導対局から始まり…

昨日は朝から雨になり、積もった雪も溶けはじめ、地面はシャーベット状。 午後からは道場開き、20名近く集まり、田中支部長のもと、新しい年の西部棋界の盛会を誓った。 豪華料理*1を食べ、酒を酌みかわし、将棋を指し、夕方まで楽しい時間を過ごした。ただ…

道場点描1985 上福原道場時代の昭和60年、故高木支部長の文章。 「一方道場は、連日熱気ムンムン、チェスクロックのカチカチ・・・(中略)・・・また小学生にも、稽古熱心な児が二人おります。一人は4年生、一人は3年生とも棋力は同程度であります。*1 去…

先週だったか、天満屋に行った。展示物の準備(手伝い)のためで、開店1時間前なのだが、すでに人が並んでいる。見れば、70代が多い。5階のスポーツ教室(水泳)である。知人が何人かいて、張りのある声でカラスに話しかけてくる。それと、結構テンションが…

写真は、大山の麓(ふもと)の紅葉。今年はカメムシが多い、そうした年は雪が降る。厳冬になるかも・・・。 さて、金曜夜の道場は土日と違い、閑散としていて、結局6人。

西部支部は、80年(昭和55年)に故高木栄典支部長が創設した。当時は、米子市上福原にある古いプレハブを道場として借りていた。(現在のガスト付近) 80年代前半は活気にあふれ、道場はいつも満員だった。その後、閑散期があったが、90年代中頃から、第2期…

昨日の大会は2年連続で西部の完全制覇となった。西部支部関係者は我が事のように喜んだのであるが、実は斉藤健一氏(西伯郡大山町)の力によるところが大きい。 斉藤氏が大学を卒業し帰省した04年は、西部の子供が中部や東部そして島根県の子供に勝てない状…

どこの道場でも人気者はいる。 西部支部道場が和田に移転した2年前、近くに住む小学生が道場に通い始めた。5年生の米沢保君で、強い相手でも向かっていき、負けても最後は「ありがとうございました」と自然な言葉で出てくる。何より性格が素直で皆から可愛が…

近年、将棋の低年齢化が進み、特に小学生の棋力向上が全国的に進んでいる。 ちょうど1年前、初めて道場を訪ねた高校生がいた。十年以上前なら強い高校生なのだが、時代が変わった。年下の小中学生になかなか勝てない。悔しい日が続いた。自宅の南部町から米…

九州は梅雨入り、季節の移り変わりは早い。 道場は20名。小学生の田口君との練習将棋、序盤の仕掛けのミスを見事に咎(とが)められ、早くも負け将棋。「十歳の少年に負けるのは記録塗り替えだな」と思いながら指し続けたが、田口君の失敗に助けられ拾(ひ…

この4月からオープンした将棋道場を紹介します。 司法書士の浅中修次さんが自社ビルの3階を将棋道場に改装されたものです。明るく静かな雰囲気の道場で、年中開業しており、席料は300円です。 場所は、市内旗ケ崎の内浜産業道路の法務局北の浅中さんの…

2日続きの晴天も、夕方からは雨模様となった。 この日は、鳥取の山内氏が新道場に初めて来てくれた。道場の中学生に稽古をつけてくれた後、雑談に興じた。 昨年は山陰名人戦優勝、朝日アマ名人戦山陰代表と大活躍だった。朝日アマの全国大会で、強豪の武田俊…

昨日は、道場の机(上福原時代のもの)が古くなったので、近くの集会所で廃棄予定の机からソコソコのものを選び、軽トラで道場まで運ぶ。 連休のせいか、最初は人も少なくまばらであったが、3時前後から初顔の方も含め増えはじめ、20人近くになった。 昨日の…

先週土曜、道場で本池達也君(14歳)と対戦。横歩取りの将棋であったが、完敗。今度は来週挑戦するよと、年齢差も忘れて一言。 その本池君が近代将棋6月号の「ケイコ*1の道場日記」に登場している。彼岸の墓参り、大田学、鳥取県の同郷から始まるこの頁・・…

金曜日は人数が少ないが、対局の合間の雑談が楽しい。 池本・石原戦、安田・興津戦の二面であるが、「石原新四段」と掛け声が飛び交う。先週の支部対抗戦西日本大会では、石原君の大活躍でベスト4。終始満面の笑みで、自分は全勝だったと言葉に力に入る。(…

4月は、日本将棋連盟の会員の更新月。 年会費三千円で、手帳・名簿、たよりが各個人あてに送付されてくる。ほかに連盟の将棋グッズ・書籍の割引がある。 西部支部としては、支部道場の席料の割引(300円を200円)と一部の大会について参加料の割引(2000円を…

今日の米子は晴れ、黄砂と強風の一日だった。 道場は今日は7人。池本四段が顔を見せ、来週の支部対抗戦の代表選手と稽古将棋を指していた。 池本氏は90年代、西部名人に最も近い存在であった。93年、99年の2度のチャンスを逃したが、新世紀の2001年に遂に…

今日の米子は、午後からの嵐で桜もほとんど散ってしまった。 金曜日の道場は午後7時半頃から、ぼつぼつ集まり、今日は7人と比較的少なかった。 来週21日の神戸(支部対抗戦)の打ち合わせや、佐伯先生、斎田女流の28・29日の日程、山陰名人戦の入賞賞品や会…

昨日までは黄砂。今日はミゾレやアラレ、冬に戻ったような一日でしたね。勤め帰りに見た大根島の桜(八束小学校構内)、さすがに今日は見物の人はいませんでした。 この4月は身近なところの全国大会として、21日(土)に神戸で支部名人戦、支部対抗戦の西日…

道場案内

西部支部道場は、一昨年の5月に移転しました。 場所は米子市和田町、国道431号の和田2区入口の小道を入り、100mくらい過ぎたところに「左馬」の看板があります。駐車場あり。 盤は10面あり、20名がゆったりと対局できます。 道場の開催日は、金曜の…

鳥取県米子市の日本将棋連盟鳥取県西部支部です。

日々の出来事を書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。 4月1日(日)午前10時から、西部支部道場において、山陰名人戦鳥取県西部地区予選を行います。代表3名は、4月29日(日)米子市文化ホールで開催される山陰名人戦に参加できます。 参加…