karasunogyozui2007-12-04

 先週だったか、天満屋に行った。展示物の準備(手伝い)のためで、開店1時間前なのだが、すでに人が並んでいる。見れば、70代が多い。5階のスポーツ教室(水泳)である。知人が何人かいて、張りのある声でカラスに話しかけてくる。それと、結構テンションが高い。昭和一桁、意気盛んである。


 一方、西部支部道場はどうか。
 70代の田中、阿部の両巨頭は俄然元気である。しかし、50代がよくない。この秋から、故障者リストに入る人が増えている。この人達の話題も病気や薬が中心である。最後は「酒とタバコなくして、何が楽しき人生ぞ」と意地になってしまう。


 そんな意地も通せなくなったのが、真部一男八段の訃報。
 今年11月から1年4ヶ月間、病気療養のため全棋戦を休場することになっていたが、11月24日、転移性肝腫瘍のため死去。55歳であった。
 将来の名人候補と言われ、草柳文恵さん(ミス東京)と結婚して話題となったのは、20代の頃である。ヘビースモカーで、タバコは1日2箱吸っていたようだ。


 やはり、50代は頑張らなければなりませんね。