karasunogyozui2008-01-03

 昨日は朝から雨になり、積もった雪も溶けはじめ、地面はシャーベット状。
 午後からは道場開き、20名近く集まり、田中支部長のもと、新しい年の西部棋界の盛会を誓った。
 豪華料理*1を食べ、酒を酌みかわし、将棋を指し、夕方まで楽しい時間を過ごした。ただ、ネギ坊主氏の独演会が予定外で爆笑の連続、誰も止めることができなかった。


 午後4時頃、一人の青年が訪ねてきた。「ブログを見てきた。でも、案内がおかしい。国道から100Mではない。400Mくらいある。小一時間歩いた。」見れば、足元はびしょびしょである。
 青年は荒木庸行氏*2。(写真右)小学校の頃、頭角を現し、中学校に入ると早くもAクラスで指していた。松江の荒木・今西両君の活躍した97年以降、山陰棋界は十代の躍進という新しい時代に入っていったのである。
 現在は高知大学学生。アマ竜王戦で決勝まで行ったことはあるが、今はほとんど指していないようである。
 30分程度の短い滞在であったが、とても懐かく、そして、荒木氏の御両親には大会の手伝いをして頂いたことを思い出した。中でも、大会参加者の乳児の守りをして頂いたこともありました。改めてお礼を申し上げます。

*1:料理人作

*2:松江市出身