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道場点描1985
上福原道場時代の昭和60年、故高木支部長の文章。
「一方道場は、連日熱気ムンムン、チェスクロックのカチカチ・・・(中略)・・・また小学生にも、稽古熱心な児が二人おります。一人は4年生、一人は3年生とも棋力は同程度であります。*1
去る8月、第7回米子市中学生大会の個人戦に(特別に)参加させた時、第1回戦はなんとなく勝ち、第2回戦で当日の優勝者との対決は、中盤迄は(小学生が)優勢に進めて居りましたが、さすが中学生、見事な逆転勝ち・・・」
道場点描2007
平成19年12月の土曜日、道場(写真)の主役は小学生に代わっている。
小2の子との指導対局で、成駒の馬が桂馬の動きをするので注意した。「ああ、間違えた!」「うーん、じゃ、1回視力検査したら・・・」ここで一言多いのがカラスの悪い癖で、他に伝染していく。
しばらくすると、隣の小学生同士の対局で何かあったようで、「メガネを代えたら」と大きな声が聞こえる。それから、また何かあったらしく、今度は甲高い声で「眼を変えろ!」である。
ここまで来ると、ギャグのセンスに感嘆するばかりである。
20年の月日が流れ、道場の様子が大きく変わりました。
*1:彦名の河合君と角一の仙田君で木曜夜家族が送り迎えをしていた。現在は30代半ばでしょう。