いったんもめん

 昨日の女流名人戦A級リーグ最終戦、里見さんは中井六段に勝ち、これで6勝3敗となり、来期の順位が上がります。年内の対局は、23日のネット将棋・女流最強戦 (対斎田四段)が最後です。
 詳細はリンク先→師範代の日記


 ところで、夕べのTSKニュース、制服姿の里見香奈女流初段と出雲の副市長(二段)との飛落ち対局を5分程度放映していた。名人戦さながらの立派な和室(リンク先→山陰中央新報)で、立会席には審判長の柳浦さんがいて、途中で下手(したて)にアドバイスをしたりして和やか雰囲気で、最後は下手の投了となりました。正月の山陰中央新報将棋欄に紹介されることでしょう。
 こうして、島根県は官民あげての里見フィーバー、大人気は来年も続くことでしょう。島根県ご意見番である峰谷茂四段(松江市)によると、「来年は女流名人戦の挑戦者です!」と力強い一言。


 さて、この数年、彼女を取り巻く人々も年々増え、その環境は大いに変わってきた。しかし、小学生の頃は、師であるI氏と盤に向かい合う二人だけの時間が長く続いていたことと思います。氏について、この日記でいつかふれたいと考えています。


 写真はいったんもめん。