思い出

今日から日本海新聞に興津信之氏の観戦記(斉藤健一・三木徹戦)が掲載されている。また、昨日から山陰中央新報には松本憲幸氏の観戦記(戸国・内田戦・山陰名人戦1回戦)が掲載されているので、ご覧頂きたい。 さて、12日の高文祭鳥取県予選であるが、肝心…

今週の土曜は、全国高校文化祭鳥取県予選が鳥取市で行われる。 10年前だと思うが、高校生だった木村大輔君(米子市)と顧問の先生の3人で鳥取市の予選会場に行ったのも、今は懐かしい思い出となった。その2年後だろうか、高文祭全国大会が鳥取県倉吉市であり…

そして昭和30年代になって公式の大会で活躍したのが、前期は岩本四段、松本五段、米村五段、山中四段、宮崎五段、稲田四段で、後期に入ると米村、宮崎のみとなり、他の人はほとんど大会に出なくなった。しかし、境港の角氏が復活をして来られ、時折鳥取市の…

当時の強豪を地区別に回顧すると、鳥取市には、児島四段、上山四段、前田三段、松本二段、勝原二段。郡家町には三好三段。倉吉に大田五段。赤碕には岩本二段、稲田初段、佐伯初段。西伯町には西初段。米子では、椿四段、鹿津三段、益田三段*1、池岡三段、牧…

戦後の鳥取県棋界の話は、宮崎秀雄氏(米子市新開、04年度のシニア名人)からよく聞かせて頂いた。その貴重なお話を文章にして頂いたのが90年代の中頃のこと。以下は宮崎氏の文章の抜粋である。 此の所、プロ・アマ棋界を問わず、その隆盛ぶりには目を見張る…