2007-10-24から1日間の記事一覧

指導対局始まる

岩根プロはスピーチが終わると、歓迎の特大のポスターを背に指導対局(二面指し)に入る。飛香落で挑戦する中学生三森和明君(初段、福米中1年)は、西部支部道場に通い始めて4年、生え抜きの逸材である。大阪や鳥取市の将棋大会に参加するなど、ご両親の理…

会場は児童文化センター

思えば、将棋世界の田名後健吾さんから鳥取県西部支部に取材の申し入れがあったのは、2ケ月前の夏の日。「岩根忍の将棋って楽しい」の企画で、内容は小中学生との指導対局と周辺の写真取材。 日本で一番小さい県、その西端の米子市の日本将棋連盟鳥取県西部…

女流プロが我が町へ

平成17年秋、曇天の午後2時。会場の壁いっぱいに貼られたポスターは、「岩根忍の将棋って楽しい」の特大文字。「私は小学校から将棋を始めて、一年間10級のままでした。強くなったのは、詰将棋を教えてもらい、毎日解くことに夢中になってからです……」。笑…

女流プロが我が町へ その1

あれから、ちょうど2年経つ。将棋世界誌の企画で、女流プロの岩根さんが米子に来てから。(写真は紅葉の大山にて、将棋世界06年1月号より) 当時の楽しい思い出を振りかえり、その中で21日の大会で旋風を巻き起こした十代の奮闘ぶりにもふれてみたい。 以下…