方言の楽しさ

昨日は、朝のTV「ゲゲゲの女房」の境港や安来の方言(米子弁と変わらないが)を聞きながら、暑い一日が始まった。この番組は、大杉漣の方言が特に味わいがあって、怒った時の様子は、亡くなった父親を思い出す。


昼前に米子を出発、寺のある松江まで家族で移動した。墓参りをすますと、松江市内で昼食。すでに家族連れ含めて満員というか、並んで待っている人もいる。ここのうなぎは、私の知る限り一番美味しい。






 
帰りは安来の大塚へ寄る。ゲゲゲの女房のヒロイン松下奈緒の故郷である。ここでロケはされていないが、松下奈緒は昨年10月に下見に来たそうである。松下奈緒の方言も、ぬくもりがって中々いい。





大塚から米子まで車で十数分。車のラジオのアナウンサーの方言がやたらに耳に障る。男と女が交互に喋っている。出雲弁の乱発で、語尾は「にゃぁ〜」と引っ張られていく。じーと聞き入ると、中岡みずえとベルオという二人のやり取りが楽しい。「さぁんこたぁ、ないわい」(そういうことはない)とベルオが返したり、久しぶりに方言の楽しさに笑わせていただいた。


ということで、啄木の歌を思いだいましたが、山陰の場合は、停車場ではなく、BSSラジオ(12時40分:おしゃべり本舗)を聴きましょう。



  ふるさとの 訛りなつかし 停車場の
  人ごみの中に そを聴きにゆく



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