猫に小判
昨日に続いて、韓ドラの話。キョンミリが過保護ママの王妃役を演じるのが、時代劇「朱蒙(チュモン)」。日本の神話時代にあたるBC100年頃の話で、その頃朝鮮半島は楽浪郡はじめ4郡が漢の支配下にあり、北方に扶余国という朝鮮族の周辺国家があった。
え〜い、くどい解説になりました。平たく言えば、扶余国の第3王子のチュモン(宋一國・ソンイルグク・右の画像)が新しい国「高句麗」を建国するという話です。
で、確か20話だったか。チュモンらが手柄を立てて、王様から祝福の酒がふるまわれるシーンがあったのです。変わった形の杯に酒が注がれていくのを何気なく見ていたら、家族が「家(うち)にも同じものがある!」と押入れから小さい木箱を取り出したのです。
そう、その昔、韓国の知人から土産にもらったものだったのです。だけど、猫に小判とはこの事で、意味がわからずうっちゃっていたのです。あらためてよく見ると、杯の周りに飾りが付いていて、揺らすと音が鳴る。瓔珞杯(ようらくはい・下の画像)というもので、チュモンで王が使うのは杯の周りに装飾の鈴が四個、我が家のは六個とやや異なっています。
というわけで、昨夜もチュモンを見ながら、瓔珞杯でいも焼酎を飲んでいたのであります。
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