2009回顧 その2


 今年2月、米子市内の弓浜地区6公民館の囲碁将棋大会の打ち合わせが主催の大篠津公民館で行われた。例年なら10月に打ち合わせ、11月下旬に大会が行われるが、21年度は少しずれ込んだ。
 打ち合わせには6公民館の代表世話人囲碁・将棋合わせて12名参加(一部欠席あり)したが、意外な事が起こった。A氏(某地区・囲碁)が大会の打ち切りを提案、主催の大篠津もそれに乗る形で話が進んだ。
 「団体戦のメンバーが揃わない。参加費用が個人負担で、当日欠席者が出ると立替が生じる。囲碁の場合は高齢化している。」と言った内容であった。参加不参加はそれぞれの自由であるが、事前の話し合いもなく大会打ち切りと言う提案は不見識である。


 「21回も続けてきた大会。一旦、止めれば、再開は難しい。団体戦でなくても個人戦方式もある。」と言った意見が出たが、主催の大篠津から運営のノウハウがなく自信がないと言う言葉が返ってきた。
 「大篠津と言えば、本池達也君(境高)が西部名人となったばかり。弓浜では和田の平井氏以来ですよ。達也君もこの大会を楽しみにしているはず。」とそのことに私がふれ、次に富益の足立さんが「運営は西部支部でやってもいいですよ。」と言う事で、大方の賛同を得て大会を開催することになった。


 桜の花もちらほらと咲き始めた4月5日、西部支部の足立・興津・岩敷・遠藤良氏ら役員が運営の中心となり、大会は盛会のうちに行われた。
 また、「高齢化した弓浜地区の囲碁将棋ファンを元気づけてください。」とお願いしたところ、里見香奈倉敷藤花が快く大篠津まで駆けつけてきてくれました。(大会Aクラスにオープン参加、実際は5連勝で1位でした。)
 大会終了後は、西部支部道場で一時帰省していた斉藤君の最後のお別れ会を開くなど、西部支部の役員や愛好家が一つにまとまり、何よりも思い出深い大会となりました。


大会風景


最高齢者賞の足立清正さん(81)と里見香奈倉敷藤花の記念撮影


西部新三強の塩見晴義君対三森和明君


優勝の山根一郎さん(72歳)と西部新三強の本池達也君


この日一時帰省していたBig mouth君と里見香奈倉敷藤花の記念対局。
リンク先→Bigmouth’s Diary in St. Louis(クリックすると、開きます)。


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