雨の倉敷藤花
昨日の倉敷は雨模様。倉敷藤花戦第2局の序盤、倉敷藤花の優勢であったが、挑戦者がやや持ち直した午後3時頃は、地面をたたきつけるような強い雨。
思えば第1局(11日)は、高熱のため欠場かと心配されたが、対局当日にやや熱が下がり出場、逆転勝ちした。しかし翌日の女流名人リーグは意外にも井道さんに敗戦。松江の応援団長Arinamin氏からの電話は、心配(心労?)のあまり、この先の展開を不安視する内容であった。
大盤解説のシアター玄関付近で里見さん(父)に挨拶をすると、「アマ女王を取った時も38℃の熱があった。少し熱があった位が調子がいいかも・・・」「それって、お父さん、ちょっと呑気(のんき)ですね。」というと、側で妹の咲紀ちゃんが笑っている。
会場には山陰両県は勿論地元岡山からも大勢の里見香奈応援団が駆けつけていた。勝利者予想でも、応募の約9割が倉敷藤花の初防衛という圧倒的人気。
シアターの中継モニターで、77手目▲2八角(小学生の解説によると悪手)で形勢が傾いたのを確認すると、芸文館の会場に戻った。最上階で見ていたが、「おっ、香奈ちゃん。王手もかけさせないつもりだ。」「よし!来年も倉敷に来れるぞ!」と、両側の長老とゆうちょ君の解説(私語)がうるさいこと。リンク先→山陰中央新報
初防衛が決まり、しばらくして会場を出たが、雨は小止みになっていた。
2週間前に体調を崩し不安な出だしだっただけに、この日の初防衛は生涯忘れることのない格別なものとなったことでしょう。米子に帰った午後8時。西部支部応援団はささやかに祝勝会(香奈ちゃん不在の)をしました。
そして、ビールジョッキで乾杯しました。「おめでとう!香奈ちゃん。」と。
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午前10時。蒜山Pから見た裏大山。
駐車場から芸文館に向かう途中。旧クラボウ跡の何だったけ?
会場入口で里見香奈応援団。左から、ゆうちょ君、長老、支部長、走る公務員。
大盤解説のシアターで。有吉九段と鈴木女流初段。
シアター玄関の中継モニター画面。小学生3人の解説を聞いていた。(約30分)