倉敷に行ってきました

昨日は、朝9時半に米子を出発。中国山地の紅葉を見ながら、米子道を走ること約二時間で倉敷着。晴天で風もなく(そう言えば去年は雨)、市内を散歩しました。






そして、倉敷藤花三番勝負第3局です。初戦を落とした里見藤花は、一昨日の第二局を快勝。そして、昨日は途中まで楽観を許さなかったもの、結局一方的な将棋となり、里見藤花が完勝、女流3冠の座を守りました。


第3局は公開対局はありません。したがって、大盤シアター解説場(有吉九段)に向かうと、すでに超満員(山陰両県のファンをたくさん見かけました!)。で、大山記念館に行ってみると、青野九段がファンサービスで和室で解説を行っていました。


青野九段がネット解説がり中座すると、観戦者のお一人が立ち上がり解説。これまた楽しい解説で大いに盛り上がりました。


終局後、大盤シアター解説場で対局を振り返る里見さん、岩根さん、有吉九段。


インタビューを受ける里見藤花。「(小さい頃から)倉敷は親しみのあるところです。」そして「今日の将棋のように危うい処があるので、そこをしっかり勉強していきたい。来年一月の女流名人戦では自分の力を十分出し切っていきたい。」と抱負を語っておられた。


08年は清水さんに2−0で勝って初の栄冠、09年は2−0で初防衛、そして今年の防衛と、3年連続で栄光の瞬間に立ち会うことができ、応援団冥利に尽きます。


 西部支部道場日記は里見香奈女流3冠を応援しています。