地方

 昨日は、日曜の赤旗西部地区予選の結果が出ていた。高校2年の二人の代表は、現在の西部地区の顔ぶれを見れば、妥当な所であろう。ただ、卒業後の二人は米子にいない確率が高い。2年後の西部地区は、どうなっていくのだろうか。


 西部支部が毎週土曜に小中高校生を対象に教室を始めたのが、14年前の平成7年。将来の西部支部をになっていく子を育てようというのが動機で、同時にその頃の将棋ブームも相まって、強い子が次々と出てきた。
 本来なら、長尾健太郎斉藤健一、真島隆志、安達圭一ら20代後半が、現在の西部地区を牽引している筈であったが、ほどんどが県外で就職している。こうして地方が空洞化しつつある中、将棋の普及・発展にも自ずとジレンマがある。


 今年4月、斉藤健一君のお別れ会の日、里見香奈倉敷藤花とツーショット。
(リンク先→Bigmouth’s Diary in St. Louis)


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