関西4人組
13日のアマ王将位山陰予選は山陰以外の方も参加できる唯一の棋戦。
この日、懐かしい顔を見せてくれたのが、マツケンこと松本憲太郎君。岡大に進学した憲太郎君は、将棋部の大勢の仲間と共に大会に参加しれくれた。小学校1年生の時から、米子の大会に欠かさず参加してくれていただけに「よく帰ってきたね！」と思わず声をかけた。
しばらくして会場に到着したのが、『四隅の香車』氏が率いる関西4人組。その瞬間、マツケン君は「うぇ！」と小さく声を発した。阪市大のイノテツこと井上徹也君と顔を合わせた瞬間だった。
その後、一昨年の優勝者で、元アマ名人の長岡俊勝氏も姿を見せた。
予選が始まった頃、アマ棋界通のＸ氏が「イノテツが優勝」とポツリと言った。強いと言うことは漏れ聞いていたが、後日詳しく聞いたところ、「イノテツ君は、名古屋の高校生の頃から有名であったが、その後詰将棋作家になると言って実戦から遠ざかっていった。大学に入って２，３年経った頃、再び頭角を現し、今では関西最強ではないか。プロの四段でも彼に勝つのは難しいかもしれない・・・」と語った。
決勝は、仲間の川西君・瀬戸君を倒した長岡氏。結果は既報の通り。
左が桜井英孝氏（京都市、立命大ＯＢ）
リンク先→ 四隅の香車
長岡氏と対戦する川西勇作君（天理市、京大）
長岡氏と対戦する井上徹也君（大阪市、大阪市大）
リンク先→イノ・テーツの怪事件
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