香奈ちゃんのこれから

 早いもので、高校3年生となり、卒業まで残すところ半年となった香奈ちゃん(里見香奈倉敷藤花)。
 もう10年も前になるだろうか、西部支部の将棋大会(ジュニアクラス)に参加し始め、急速に力を付けてきた少女時代、鳥取県では香奈ちゃんの名を知らない将棋ファンはいなかった。そしてプロ棋士となった中学・高校時代になると、大会で自身は指すことができず、ご家族(父、兄、妹)の将棋を傍でじっと観戦していた。特に今年2月の高木杯=海の幸=将棋大会の時は、大活躍のお父さんや妹さんの応援に回り、さぞかしご自身もアマチュアに戻って指したかったのではなかだろうか。  
 さて、卒業後はどういう進路を歩まれるのか、春先の読売紙で、都会に出るか、地元に残るか、という特集記事があった。昔と違い都会に住んでいないと、棋士としての活動に支障をきたすという訳でもないから、案外、地元の残るのも一案かも知れず、むしろ山陰に住む将棋ファンとしては、そうあって欲しいと願う処である。
 まずは、女流名人戦A級リーグ、倉敷藤花防衛戦という大事に向けて頑張ってください。

 
 今日は女流王将戦1回戦(対矢内理絵子四段:過去の対戦成績4勝2敗)、里見香奈倉敷藤花の健闘を祈っています。
 西部支部道場日記は、里見香奈女流初段を応援しています。


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