詰将棋道場


 昨日は早めに道場に到着。道場のある場所に大切にしまってある懐かしい色紙を出して見ていた。昨日の読売紙に出ていた「最年少倉敷藤花 悩む進路(画像)」の里見香奈さんの書いた(頼んで書いてもらった)7年前の色紙である。
 『努力 2002.12.8 里見香奈』と、幼いけれど丁寧に気持ちのこもった文字で書かれている。小学校5年の頃、多分アマ女王を取った年のもので、米子産業体育館で行われた将棋大会の時に沢山書いてもらった。大人気で抽選をしたことを覚えている。
 実物を見たい方は西部支部道場に来てください。


 さて、道場のこども教室、3時頃になると20人を越える盛況となった。昨日対局した中で感じたことは、小学校低学年に有望な子が何人かおり、かなり楽しみである。
 そうした中で、初心者の子に王の詰め方を教えようと思い、3手とか5手の詰将棋をその場で作り並べていた。駒を並べれば自然と詰む簡単なものであるが、ヒントを出しても結構時間がかかる。そうするうちに他の子も詰将棋を出題してくれを集まってきて、和やかな雰囲気の内に時が過ぎっていった。
 隣では中学生や高校生が詰将棋を考えている。高校生のW君が必死に考えている盤面(下の画像)を覗くと、中々解けない。どうも中2のOK田君の作品のようで、私も一緒に考える羽目になってしまった。どれくらい時間がかかったか覚えていないが、解けた瞬間に「あっ、そうか!」と興奮気味に叫んでしまったのである。
 その後もOK田君が自作の詰将棋を5〜6題を並べ、皆で解いたのですが、最後はこどもに教えられると言う立場逆転の一日でした。


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アマ名人戦鳥取県予選速報!


山内宏悦さんが決勝戦で本池君に勝って連覇達成です!

最近の山内さんは本当に強いですね・・・

本池君残念でした。次回に期待です。