姿勢

karasunogyozui2009-07-04

 西部支部道場(写真)は、和室で畳に座って対局する。土曜の子供教室は十面以上ある将棋盤は子供達の対局でほぼ埋まってしまう。正座して対局できる子は稀で、多くは胡坐(あぐら)で対局している。と、ここまでは良いが、盤に対して体を横に向けている子や、正座を崩して足を女子のように伸ばしている子とか、様々な姿勢の子が結構いる。上福原道場時代の90年代にはなかった風景である。「盤に真直ぐ向くように。胡坐でいいから。」と注意するが、数分もすると元に戻ってしまう。
 普段、畳の上で生活している者にとっても不自然な光景であるが、よく考えれば最近は家の中で畳のある部屋も少なくなり、畳の上に座る習慣そのものがなくなっている。男子にとって胡坐が一番楽な姿勢と思っていたが、どうやら違うことに最近ようやく気づいた。
 今日土曜は午後から西部支部道場の子供教室。「盤に真直ぐ向くように。胡坐でいいから。」と何回言うことやら・・・


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