中・上級コース

昨日は児童文化センター中・上級コースでした。こどもの指導を始めて五年、指導方法はいまだに手探り状態です。今回もどのように教えるか直前まで悩みましたが、当日の朝「指導方針」を作りました。


対局するときの心構え


1.挨拶をする


2.駒をきちんとならべる


3.待ったをしない


4.持駒はきれいにそろえる


5.最後まであきらめずに指す



将棋上達法


1.簡単な詰将棋をたくさんとく


2.実戦をたくさん指す


3.感想戦をする。(良かった手、悪かった手を見つけ次の対局にいかす)


4.プロ棋士の将棋を棋譜を見ながらならべる。


5.将棋大会に出て自分の実力をためす。(自分より強い人と指す)



指導員が常日頃大切だと思っていることを書き連ねただけですが、これをすべて実行できれば必ず初段以上になれると思います。


教室の人数は21名と例年に比べると少なめでしたが、どの子も熱心に指導員の話を聞いてくれました。子供同士の対戦も熱戦が多かったように思います。例年になくレベルの高い教室なのでこれからが楽しみです。