隗(かい)より始めよ

karasunogyozui2009-03-22

 去る3月16日の日記で、「将棋の発展を考えると、これからは女性への普及に力をいれて行かなければならないと思っています。・・・(略)・・・まずは西部支部主催の大会で女流名人戦を創設して気楽に女性が大会に参加できる環境を作っていくことから始められたらと思います。」と指導員が書いておりましたが、検討の結果、来る4月19日(日)の大会に女流の部を併設することになりました。
 4月19日の山陰名人戦(両県代表の16名のトーナメント)は、山陰中央新報社主催の棋戦で、松江と米子の交互開催です。米子の時は、従来から記念将棋大会(A、B、C、ジュニア)を同じ会場で開催していましたが、今回、同大会の枠に新たに山陰女流アマ名人戦の部を加え、5クラスとします。
 女流の部の創設は、もちろん初めてのことですが、西部支部の大会では、毎回数名の女性の参加があることから、山陰両県参加型の大会でまずは実施することとします。


 記憶をたどれば、ジュニアの部も95年頃から始めており、数名しか集まらないこともありましたが、時代は変わり、今はジュニアの部を抜けた10代がA・B・Cの各クラスで上位を独占しています。
 女流の部をどういう形で続けていくかは今後の課題として、まずは数多くの女性が将棋に関心を持ち、参加されるよう望んでいます。
 

 画像里見香奈倉敷藤花の新しい扇子。
 心月の意味は、心が白い月のように澄み切ったさま。


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