高木杯あれこれ 2


  高木杯=海の幸=争奪将棋大会は、高木先生の一周忌にあたる92年(平成4年)が第1回である。前年の91年5月の追悼将棋大会のあと、高木先生を偲んで大きな大会を行う案が持ち上がった。
 高木先生は酒をこよなく愛す人で、酒肴としては魚介類を好まれていた。そこから、海の幸を賞品という案になった。丁度、関東にマグロを賞品にした将棋大会があって、順位によって重量が異なるというものであった。米子はすぐそこに境港があって、それから山陰の海は他に比較して魚の種類が多いことから、大会の順位によて品数を増やしていくことが可能であった。
 ただ、そうするとコストがかかる。スポンサーというのは、仮に付いたとしても長続きするものではない。従って自力で続けていくためには、県外を視野に入れた相当規模の大会にしていく必要があった。
 また、時期の問題もあって、食品は冬の寒い時でないと安心できない。そして、なるべく他県の方にも参加して頂くためにも、大会の重ならない2月となりました。
 心配は雪です。2月8日が晴天であることを祈っています。


 画像は、昨年の第17回大会風景。
 なお、今年は賞品に焼きハタハタが帰ってきます。昨年は原料不足で製品がなかったのですが、今年は確保できました。
 

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