西部支部今昔(7)

 鳥取県の西部地区で誰が強かったかの、年代別シリーズ。


 1980年代生(昭和55年〜平成元年)となると、20代である。この年代は羽生七冠の将棋ブームの世代で、10代前半で一般クラスに参加して優勝する子供達が出てきた。それ以前の世代では考えらないことだった。
 もっとも現在はさらに低年齢化が進んている。それは、2004年帰省した斎藤健一氏(1981年生、大山町)による「斎藤教室」で学んだ子供達は急速に力をつけたことによる所が大きい。斎藤氏は山陰名人戦3位はじめ上位の成績を残してきたが、今年5月県外へ転勤、しばらくは将棋から離れることになる。
 ほかに阿部広之介氏*1(1983年生、安来市)は昨年の朝日アマ名人戦山陰代表。
 今年米子将棋まつりS級準優勝の嶋田裕介氏*2(1980年生、境港市)は仕事の関係で大会参加は少ないが、異色の存在である。


 写真は、今年5月のお別れ会のベルライト米子で、左が斎藤氏、右が阿部(広)氏。手に持っているのは寄書き。(題字は三木徹氏)
 このあと、朝日町に流れ、夜遅くまで斉藤君との別れを惜しんだ。


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*1:千葉県出身

*2:兵庫県出身