西部支部今昔(8)

karasunogyozui2008-10-09

 鳥取県の西部地区で誰が強かったかの、年代別シリーズの最終回。


 1990年代生(平成2年〜11年生)となると、高校3年生から小学3年生である。
 昨年11月、史上最年少の14歳で西部名人位に就いたのが三森和明君(米子市、1992年生)。来月は初の防衛戦である。画像は若き日の三森名人。(06年4月)
 次に本池達也君(米子市、1993年生)。西部道場の新師範代とも言うべき実力者で、山陰の高段者が一目置く存在である。そして、塩見晴義君(米子市、1991年生)、あまり目立たなかったが、ここに来て急速に力を付けてきた注目すべき存在。他にも有望な子が沢山いて、この年代が今の西部を盛り上げていると言っても過言ではない。
 従って、今月19日の西部名人戦挑戦者決定大会は、本池・塩見の二人を軸にオジサン達が追いかけていく展開となるでしょう。
 

 宮崎秀雄→平井正人→戦国時代(山住氏ほか)と移り変わってきた西部棋界。ここに来て、90年代生まれの西部新三強を中心とした時代になっていくのでしょうか。