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中学3年生になると、国語の時間に俳句を作ったりする。ワイワイガヤガヤと、お互いの作品に声をあげ、また笑いながら楽しいもの。これからお話するのは、米子市内の某中学での出来事。
なかなか出来ず困っている子がいた。最後の一人となったので、あわてて書いて提出した。頭の中は真っ白で、ただ通学の時の風景だけが頭にあったのかもしれない。
ネギタバコ ネギネギタバコ ネギタバコ
そのままである。家から学校までネギとタバコの畑しかなかったのである。季語?春なのか、オールシーズンなのか、分かりませんね。
国語の先生の機嫌をそこねたようですが、尾崎放哉*1以来の作品で、ネギ畑とタバコ畑が目の前に広がってくるではありませんか。
なお、この中学校は市内の他校から、別名「ネギ中」と揶揄(やゆ)されている。
上の画像は米子市のイメージキャラクター「ヨネギーズ」。
下の写真はタバコの花(米子市安倍、12日撮影)。
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*1:鳥取県出身の俳人。リンク先→ウィキペディア