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　昭和37年11月3日

　米子市大篠津町　足立康雅宅
　▲四段　宮崎秀雄（米子市・27歳）
　△五段　森恵十　（米子市・81歳）

　森氏は当時の山陰棋界の長老で、大正の末から昭和の初めにかけて、中国一円で無敵を誇った強豪。
　72歳の時、第4期（昭和27年）アマ名人戦鳥取県代表。

（Ａ図から）▲33桂成△同金▲23歩△52銀▲同銀不成△68角成▲同飛△49飛成▲69銀△23金▲41角△22玉▲32金△12玉▲21金△78歩▲同金△同銀成▲同玉△47竜▲67飛△77歩▲同桂△87角▲68玉△57歩（Ｂ図）
　以下、森氏の勝ち