13手詰

 今でこそこの山陰でも将棋の強い子は珍しくはないが、89年(平成元年)頃、つまり高木栄典支部長が健在の頃、南波君(小学1年)という天才少年がいた。確かその頃は大会ではジュニアのクラスはなかったので、Cクラスに参加し結構大人を負かしていた。ただ、その後しばらくして高木支部長が倒れ、南波君を教える人がいなくなった。それでも将棋を続け、無論県内の小学生ではダントツであった。年上の中学生・高校生が南波君を目標に頑張った時代であった。
 右の詰将棋はその頃の南波君の作品。*1 

*1:解答は9日にアップします。