恒例の松本憲幸のザ・大会を斬る!!


個人戦
昨年の全国高文祭団体戦県代表(全国でも三将で3−0と一人気を吐く)、新人戦県代表の笠見踊大君(倉東3年)が、頭一つリード。笠見君を追うのが、中学生時代実績十分の沖田直大君(米子北斗1年)、山口裕也君(米子松蔭1年)、大坊祐士(鳥取西1年)の1年生トリオ。この3人を、昨年の近畿高文祭or中国大会出場経験のある竹中寛樹(倉吉東2年)、上田将彰(鳥取西2年)、斎木紳(境総合2年)の第3グループが追う展開。近畿高文祭は、上記7名の選手の中から生まれる可能性が高い。
スイス式6対局のため、1敗は当確。2敗にもかすかな可能性が。とりあえず、2敗で踏みとどまることが、全選手の目標となる。


団体戦
鳥取工高A(山手、山本翔、小倉)が頭一つリード。あとのチームは混戦模様。
なお、米子高専は、県高文連に加盟していないため、高文連規約により、今年度から全国・近畿高文祭に出場出来ない。
県予選には参加出来ても、あくまでもオープン参加。団体戦は、高専を除いたチーム同士の対戦成績で、全国・近畿の派遣を決定する。八木・塩見・河本を擁する米子高専Aは、ダントツの優勝候補であったが、組織的な事情で、オープン参加扱い。誠に残念でならない。