日本の原風景・板井原集落(後)

伝統的建造物群保存地区の板井原集落(鳥取県八頭郡智頭町)を訪ねています。




目的のかまど(火間土)に着きました。


営業は日曜のみ。予約(5人以上)があれば、平日も営業します。


メニューです。


「ここは隠れ里。自給自足の世界です。」かまどの奥さんの口から何度も出た言葉。平家の落人の部落なのでしょうか。
ご主人(79歳)は、板井原で長い間、自給自足に近い暮らしをされている。顔の色艶も良く、身のこなしも軽快で、年齢を感じさせない。


料理の素材は、すべて板井原産。安心です。
今日のメニューは、手作りコンニャク、黒豆、茄子、ミョウガとズイキの酢物、コシアブラゲアエ、味噌ゴーコ、梅甘煮、天ぷら(シオデ、シソ、ツルムラサキ)、煮しめ(人参、しいたけ、竹の子、フキ)、茄子味噌汁でした。
カマドで炊いたご飯、そしておこげを頂きました。おこげを最後に食べたのは・・・、思い出せません。


かまどは平成16年から営業開始。板井原の水の飲み、米をかまどで炊き、庭で収穫した野菜をおかずで頂く。板井原集落が世の注目を集めるに至るには、こうした場所が必要であったと実感しました。


ごっつぉうさんでした。また、来ます!


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