強くなる子


 昨日の午前中は義方公民館でこども将棋教室(隔週土曜の午前)に手伝いにいきました。初めて見る小3のYN君、要所でしっかりと考えて指す子で、対局が終わってから詰将棋を出題すると、一心不乱に将棋盤に向かう。初心者には難問も5手詰も、1分程度で解く。会話もしっかりできる子で、来週は西部支部道場に来てもらうように話した。


 午後は、和田の道場(画像)でこども教室。大黒柱の指導員が所用で不在、小学生含めて16名の少人数で、騒ぐも子もいなくて、静かに時間が過ぎていった。その中で、中2のYT君は(最近から通い始めた子である)と毎週指している。感想戦で何度も駒を並べ直すが、私の話をしっかりと聞いている。楽しみな中学生である。


 それから、今朝の新聞に、里見咲紀ちゃんが女流プロ棋戦(マイナビ女子オープン)に初チャレンジの記事があった。先週の大会(読売将棋大会)にも遠く出雲から参加してもらったが、慰安戦で岡大の松本憲太郎君(里見香奈女流2冠のアマチュア時代の最大のライバル)に対戦。憲太郎君と言えば、強すぎて大概の人が嫌がる。ところが、咲紀ちゃんが嬉しそうにしていて、つられるように憲太郎君の表情が和んでいったのが印象に残っている。


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