土曜日の道場

 昨日の道場は、春休みのせいか、いつもに比べ子供が少なかった。
 子供達の対局を見ていたら、5五の地点で王が詰んでいる。勝った方の子に「これは、何詰めかな?」に聞くと、「天元詰めですか。」と私の顔を見た。この春から4年生になる子だが、よく物を知っていて賢い子だなと改めて感じた。しばらく置いてから、「天元囲碁の用語で、これは都(みやこ)詰めと言うよ。」と説明したが、後から思うと、なぜ5五を都(みやこ)と呼ぶのか、分からなくなってきた。


 そうした中、久しぶり顔を見せたのIM君(26歳)。小さい頃から、つまり和田道場の二つ前の上福原道場時代から道場に通い、高校時代まで将棋を続けていた。この四月の移動で、鳥取から米子市内の小学校勤務になった。西部支部に久々に若い戦力が戻ってきたのは、明るいニュースであった。


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 画像は今年の2月の米子市こども将棋対抗戦の表彰式。阿部副支部長から賞状を渡される山根君。