不完全な会話

karasunogyozui2010-02-27

 今日は午後から米子市児童文化センターで、米子市こども将棋対抗戦を行います。この大会を楽しみにして、沢山のチームを作って申込んでいる小学校が2校あり、運営する側には大きな励みになります。こうした小学生が将棋の本当の面白さにより近づけるよう、支部として工夫していきたいと思います。


 話は代わって、最近の高校生の会話を聞いていると、男女問わず方言が少なくなって、TVの影響か東京の言葉になっている。と言っても、不完全で、昨日もある女子高校生が「○○でさぁー、あの人が○○しちょぉけん」と会話しているのが聞こえた。前段が東京の語尾、後段が安来の語尾(米子の場合は「○○しとぉけん」)でなっている。
 それから多いのが、「まじっ?」の連発である。男女と問わず、1分間に数回出てくる。どういう使い方をするのか、どういう意味なのかよく分からなくて、民謡の合いの手みたいにしか聞こえてこない。やたらテンションが高くて、耳障りなのである。
 ところで、昨夜も韓ドラの「宮廷女官チャングムの誓い」を見ていたら、女官たちが集まって楽しいおしゃべりをしているシーン(画像・39話)があって、漫然とそれと見ていたら、やたらと「チョンマル?」という言葉が飛び交っている。その言葉の間合いが、「まじっ?」と似ているのである。この二つの言葉の意味がどうやら同じで、「本当?」ということに改めて気がついた。だが、多分「まじっ?」連発の高校生達はそこまでの意味でなく、「あ、そう」ぐらいの意味でしか使っていないのではないのだろうか。
 ただし、西部支部道場の中高校生達の会話に「まじっ?」はなく、あくまで街の中での高校生の会話からの話です。



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