西高東低


 昨日の書き忘れですが、今年6月棋聖戦島根県奥出雲町の玉峰山荘で開催されるようです。場所は旧仁多郡横田町亀嵩砂の器の舞台となった)ですので、鳥取県は日南町、広島は庄原市に隣接しています。今年の話題は島根県が中心となりそうで、鳥取県は完全に負けていて、西高東低ですね。


 さて、明日の朝日レーティング山陰大会。95年までは、鳥取県大会の上位2名が中国大会に進み、そのあとに全国大会でした。96年から山陰大会→全国大会となったこの棋戦は、発足当時から松江の藤井氏ら高段者グループと西部支部の共催の意味合いが強く、大会運営を西部支部が行うということで米子開催となっていました。
 しかし、近年は島根県側の参加もやや低調で、またAクラス優勝もこの4年間鳥取県が優勝しており、どちらかと言えば、東高西低となっています。大会予想としては、鳥取市の森田・山内(宏)を軸に、松江の藤井、大田の山内(博)、雲南の狩野の各氏が追いかけていく展開でしょう。米子の三森・本池の高校生二人にも目が離せません。
 里見香奈新女流名人誕生を受けて盛り上がる島根県棋界、明日の大会で島根県勢の奮起を祈っています。
 画像は昨年のAクラス決勝。師範代(鳥取市)対里見兄(出雲市)戦。


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