世代の空洞化

 一昨日は、支部対抗戦支部内予選という小規模の大会。参加者10名の年齢別内訳は、10代が4名、40代が1名、50代が5名、従って20代〜30代はゼロということになる。
 来年は西部支部創設30年となるが、高木支部長のあとの20年間は役員構成がほとんど変わっていない。この間、こども教室初め普及活動に力を入れてきたが、高校卒業後は県外への転出が多く、また地元に残っても今の世相では休日に将棋を指すというゆとりもないと言うことなのか。
 あと3日で終わる西暦で言うところの00年代は、振り返って見ると全国的に10代の台頭が著しく、その結果として将棋への意欲をなくした大人達も多かったのではないか。他にインターネット対局の普及とか、様々な理由が考えられるがよう。
 これからは、支部の運営機能の維持が課題となっていくだろう。


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学生王座戦の結果→朝日新聞