不思議な道路

 国道9号線は、京都五条通から山陰地方を通って山口県まで延びている。各所にバイパスはあるのだが、昨年は最後の渋滞箇所の出雲市に新しい9号線ができた。これで随分と便利になってきたと思っていたが、山陰道が斐川からさらに西の出雲の先の知井宮まで延びた。
 昨日、初めて走った。松江を過ぎ西へ斐川まではそれなりの交通量であるが、その先はほとんど車が走ってない。出雲の街よりかなり南下したところを走っているようで(出雲市内からこの高速までは遠い。米子から出雲以西に行く時は便利。)、トンネルが多く、長さ4キロの仏経山トンネルに至っては中国山地の高速道を走っている錯覚さえ覚える。
 斐川・出雲と言えば、穀倉地帯で平地の多いところ。なぜ、平地を避けて、トンネル道路にしたのだろうか。



 写真は山陰の冬海。江津の浅利海岸。



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