仲良し道場


 土曜の午後は、小学生を中心に20人前後とまずまずの盛況。
 午後3時ともなると、仲のよい同志が遊び始め、それが徐々に広がり、甲高い声の合唱が始まる。中には他人が対局しているのを忘れて、道場の畳の部屋を走り回る子もいたりで、賑やかなことこの上ない。注意しても、数分後には元に戻るそのパワーには、感心するばかり。
 将棋道場と言うのは、厳格にするのも一つの方法かもしれないが、それでは子供も集まらない。楽しく明るい道場で、ある程度大目に見ることも必要だと思う。ただ、道場の雰囲気に慣れ始めた頃から、棋力が止まってしまうケースもあり、中々難しい処である。
 で、昨日は道場始まって以来の「降級試験」を実施したが、緊張感をもってもらうのが狙いで、何度も使える手法ではない。
 何かいい方法があれば良いのだが・・・


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