こども教室

昨日は米子市児童文化センターこども将棋教室初級コース一回目でした。16名参加と少人数だったこともありしっかり教えることが出来たように思います。教室を手伝い始めて5年目、当然ながら講義内容は毎年スムーズになってきています。参加したこどもは最初から将棋に興味のある子ばかりなので、みんな低学年とは思えないほどしっかりした将棋を指していました。駒の動かし方もおぼつかない子ばかりだと思っていたのでこれはうれしい誤算です。

昨日の教室には、高校生の本池君、中学生の塩見君、小学生の田口君が手伝いに来てくれました。3人はいずれもこの教室で学んだOBで今は3人とも何度も鳥取県代表となるなど大活躍しています。3人共将棋が強いだけでなく人間的にも成長してくれたことがとてもうれしく思いました。初級教室のこども達もこの3人を目標にしてもらいたいと思います。

教えるポイントは、しっかり挨拶が出来ること、きちんと駒を並べられること、しっかり考えることの３点です。最初にこの三つを身につけることができれば、あとは実戦を数多く指すことで必ず将棋が強くなります。駒をきれいにそろえることができ、自分の力で考えることができるようになれば、将棋だけでなく学校での勉強にも必ずプラスになることでしょう。次回もがんばりましょう。