タケノコ生活

karasunogyozui2009-04-26

 昨日から雨風の天候。10年19万キロ走ってきた車をめいで(壊して)しまったのが先週の土曜、昨日はトヨタへ行って廃車手続きをした。


 午後は自転車へ道場(写真)に向かうと、三森君(先週の山陰名人戦は風邪で欠場)が元気な姿を見せてくれた。学校や将棋部の様子をハキハキと語ってくれる。若いということは羨ましい限りで、指導員がため息混じりに「今年で55になる。」と過ぎ去った年月を振り返っている。磯野波平*1の54歳をついに抜こうとしているのだ。
 暫らくすると、玄関のガラス戸が大きな音を立てた。入ってきたのは、故障者リストから復帰のネギ坊主氏。大きなタケノコを抱えている。
ネギ「皆で、食べてくれ。」と親切でいい人なのである。
カラス「どこのタケノコ?」
ネギ「中山*2まで行って来ただがん。えらかったでぇ〜。」
カラス「三森君、タケノコ食べるかぁ?」
三森「はい、食べます。」と反応がいい。
 ところで、我が家も筍の山で、今週は毎日タケノコ食べているし、今日も朝からタケノコを茹でている。
カラス「タケノコ生活って、知っているか?」
三森「えっ?」
カラス「うちの家のおかず、今週はず〜とタケノコだからね。」


 と、冗談を言っていると、指導員がちゃんとフォローして、タケノコ生活*3の意味を説明していた。


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*1:サザエさんの父

*2:西伯郡大山町中山

*3:たけのこの皮を1枚ずつはぐように、身の回りの衣類・家財などを少しずつ売って食いつないでいく生活。