京都・歩き疲れの旅

 12日(日)、西部支部応援団は2組に分かれた。彦根城に行くクルマ組と、京都哲学の道に行く徒歩組と・・・
 彦根の方は下調べばっちりだったが(当初は全員で彦根に行く予定だったのが急遽変更)、徒歩組(5人)の方は地図もない旅で、とりあえず宿泊先の三宮からJRで大阪駅へ向かう。そこから徒歩で、初夏の日差しの中を道に迷うこと小1時間、京阪電車淀屋橋駅へ。道をたずねる度に違う方向に歩いている。堂島川の辺りで日傘をさした貴婦人に出会い、思わず声をかけてしまう。これが正解で、淀屋橋駅に向かうことができた。
 指導員曰く、「美人の言うことは、正しい。」気分がよくなって記念撮影。
 


 淀屋橋駅から京阪の特急(2階建て)で京都の出町柳駅まで55分。ゆったり座席の快適な旅。やはり、京都行きは「おけいはん」である。


 出町柳から今出川通りを東へ約20分歩いて、北白川の疎水に到着。大国屋(スーパー)で水分補給のあと、目的の地・哲学の道へ。西田幾多郎という石川県出身の哲学者の散策コースだったことが、ネーミングの由来。


 左に行くと参道があって、銀閣寺へと向かう。


カラス「銀閣寺はロクオンジ(鹿苑寺)だったっけ。」
指導員「ジショージ(慈照寺)だよ。」
すると、後方を歩いている二人組。
B君「銀閣寺はロクオンジ(鹿苑寺)だったかな。」
KOボーイ「ジショージ(慈照寺)ですよ。」



 少し風があるが、30度近い暑さではないか。歩いていると、店先の風鈴の音が涼を運んでくれるようである。



 残念ながら、哲学の道の桜は終わりかけでした。もう少し早ければ、疎水の水面(みなも)が散っていく花びらで桜色に染められていく景色を見ることができたのですが・・・


 
 永観堂まで来ました。


 哲学そば。うーん、どんな味なのでしょう?


 南禅寺付近に来た時は、全員お疲れモードで、午後2時になっている。


 南禅寺下辺りの桜はきれいでした。


 再び道に迷いながら、平安神宮に向かう。(M井氏は時間の関係で、ここでお別れ。)
 迂回を繰り返しながら、みやこメッセに到着。涼しい室内で、いけばな展の会場へ。(松月堂古流全国いけばな展)
 会場で説明に聞き入る3人。


 疎水を行く屋形船。



 ことあと、歩くパワーがなくなり、初めてタクシー使用。錦市場で遅い昼食をした後、指導員と私は、彦根組との待ち合わせ場所・京阪東福寺駅で合流した。途中渋滞もあって、米子に着いたのは午後10時だった。


 ところで、今回の一番のお疲れは、行きも帰りも、一人で運転したゆうちょ君。本当にご苦労さまでした。
 次回からは、行程をよく考えてから(運転の交代を含めて)、遠出をしなくてはいけない。


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