ありがとう

　ちょうど一年前の日記を見ていたら、「今月の山陰地方は、黄砂の日あり、５月の陽気の日あり、また昨日からは風雨である。」とあり、今週とまったく同じ天気である。
　そして、3月も残すところわずかとなった。県外の大学に進む高校生もいれば、転勤で県外に転出する人もいる。
　松井章宏さん（米子市）もその一人。住み慣れた米子の地を今月末で離れることになった。松井さんは、元々九州の人であるが、10年前に工場のある米子市に赴任、平野琢也氏（元西部名人、現在は神奈川県）の会社の後輩であったとこから、西部支部会員となり、道場の常連となった。大会にもかかさず参加、昨年は念願のＡクラス入りを果たした。（昨年7月のアマ名人戦鳥取県予選では3位）
　礼儀正しく、そして気配りの行き届いた青年で、その人柄で西部支部にすぐ溶け込み、いつしか西部支部の欠かせない戦力となった。大会や道場での運営でも、裏方として賞品搬入、駐車場整理、机・椅子の片付けなど、率先して手伝って頂いた。
　また、神戸（支部対抗戦）や遠方に行く時は、気持ちよく運転手を引き受けて頂いた。昨年11月の倉敷藤花戦が最後の遠出となった。
　西部支部の懲りない面々をよく支えて頂き、感謝の言葉を尽くしても足りません。松井さん、ありがとうございました。

　画像は百日草。季節の花300より。

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