土曜日の道場

karasunogyozui2009-03-15


 昨日の道場は盛況であった。朝日アマ全国大会の本池君の結果がわからず、塩見君はじめ皆が心配していた。興津氏が観戦者のB氏と連絡が付いたのが、午後3時頃。1回戦の対小林知直戦は、本池君に勝機のある将棋であったが、終盤一手パッタリで負けてしまった。この将棋は週刊将棋のコラムで取りあげらる(本池君は参加者中、最年少)とのこと。また、応援には東京在住のA君もかけつけていたようである。B氏、A君の名前が見当のつく読者は、西部棋界通である。
 リンク先→アマ連HP


 また、午後2時を過ぎたころ、受験日程を終えた高校生がやってきた。米子東高専攻科のKW君、3年生の遠藤君、広沢君であった。大きな包みをかかえた広沢君、「道場に寄付します。」といって、大きな額に入った絵を私に手渡した。里見香奈倉敷藤花肖像画である。伏し目がちに考える香奈さんのやさしい表情を鉛筆一本の濃淡で表現している。実物なのか、絵なのか分からなくなってくる。道場の誰も息を飲んで、立ち止まって見ている。
 広沢君、いや広沢画伯と呼ばなければなるまい。
 「この絵は、やはり君が直接に渡すべきだよ。」
 「でも、明日から大阪に行き、住むところを決めます。」
 「もう、しばらく米子に帰らないのか。」
 「はい。でも、一旦米子に帰ります。どうすれば、いいのですか。」
 というわけで、肖像画は広沢画伯がご本人に直接渡すことになりました。

 えっ、どんな肖像画かですって?ちょっと待って下さい。まだ、ご本人に見てもらっていませんから・・・


カラスの勝手 「人気ブログランキング」に参加しています。
←ここを1日1回応援のクリックお願いします。


 画像沈丁花。季節の花300より。