思い出

karasunogyozui2009-02-13

高木杯も無事終了しました。思えば盛り沢山の賞品の準備から始まり、団体戦3クラス・個人戦3クラス・ジュニアクラスの合わせて7クラスと慰安戦の対戦を仕切るのは大変なことですね。大会運営の中心となって活動したカラスさん本当にお疲れ様でした。






高木杯の時期になると指導員も高木栄典先生を思い出します。高木先生にはずいぶんお世話になりましたが、特に身体が弱っていた父が最後に米子に遊びに来たとき上福原道場でとても親切にしていただいた記憶があります。義理・人情に厚く将棋の普及に全力を尽くしたすばらしい先生でした。



父は私の将棋の師匠でした。親子で何千局指したでしょうか。そのうち私のほうが勝ち越すようになり、指す回数も減ってきたのですが・・・。父とは将棋を通じて絆を深め合うことができたように思います。上福原の道場で指した将棋が親子で指した最後の一局になりました。小学生の頃、父と一緒に尾張町にあった金沢将棋倶楽部に毎週通って、朝から晩まで将棋を指していたことを今でも懐かしく思い出します。私も父から受け継いだことを少しでも次世代に引き継ぐことが出来ればと思います。




※写真はどんぐり村から見た大山