思い出の鳥取県棋界19

karasunogyozui2008-06-28

24年前の夏です。今も健在なのは、誰あろう岡田順治氏です。
牧氏は元気でしょうか?


西部支部夏季大会
昭和59年8月26日
米子市研修センター

クラス 優勝 準優勝 3位
A 石田康人(22)米子市 山中一央(54)会見町 井原誠(45)会見町、岡田順治(30)米子市
B 池本健(17)米子市 遠藤茂徳(55)境港市 遠藤順(58)境港市、渡辺秀雄(67)伯太町
C 高須賀利通(30)米子市 長谷川庸之(37)米子市 池淵竹盛(65)米子市、牧修一(27)境港市
D 尾崎武人(61)西伯町 若月忠美(46)米子市 土井憲吉(69)米子市、片尾武司(65)米子市


道場点描」(昭和59年9月)              
          高木栄典支部長の文章から抜粋です。


 さて、去る五月五日「子供の日」にヒョッコり一人の青年が道場*1を訪れ、いきなり、当支部会員になりたいと申し出が有り、余りの唐突さに内心驚くとともに、この青年の将棋経歴は、或いは相当腕に自信の有る隠れたる逸材かと思った。その人の名はM君。*2現在支部道場の常連です。この人の顔が見えない日は、他の常連の方達が、何等かの異変が有ったのではないかと、噂をする程で、今や道場の人気者。彼が来るまでは、T君でしたが、それにとって代わる存在です。もっとも腕前の方は、当初想像し期待していたより相当の開きは有りましたが、何分自称「定跡の神様」です故、近い将来有段者になられることと思います。今後の努力とますますの御研鍛の程祈ります。


 また小学生にも、稽古熱心な児が、二人おります。*3一人は四年生、 一人は三年生ともに棋力は同程度位ですが、四年生の方に一日の長があります。去る八月、第七回米子市中学生大会の個人戦に特別参加させた時、第一回戦は、なんなく勝ち、第二回戦で当日の優勝者との対決は、中盤迄は優勢に進めて居りましたが、さすが中学生、見事逆転勝ち。
 また、第一回加茂川まつり縁台将棋には、大人と中学生相手に、見事三人抜きをやり、居並ぶ大人達を驚かせたり、感心させたりしておりました。将来楽しみな子供逮です。棋友の皆様、道場で逢った時は、よろしく御指導・御教授の程を。


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*1:当時は米子市上福原、(写真は道場跡

*2:牧修一氏

*3:啓成小の仙田君、彦名小の河合君。