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　今春、東部の松本憲太郎（岡大）、戸国峻（阪大）が卒業したが、レベルの高さは変わっていない。カラスの視界の中で、将棋の強い子を検証してみたい。（条件は西部支部の大会においてBクラス以上で優勝していること、すなわちA級。）

　まずは、出雲の里見香奈さん（大社高２）。女流プロなのに何故か？って。香奈ちゃんを書かずして、西部支部道場日記はありえないからです。
　そして、松江の来海孝之君（松徳高１）。関西奨励会3年目で現在4級。実力が結果に結びつかない試練の日が続いているが、持ち前の根性でこの先を切り開いていってほしい。
　3番目は、鳥取の松本英樹君（鳥取西高３）。５月の高文祭県予選優勝（写真は決勝の英樹君と原田君）、中学生でアマ竜王戦県代表、高１で全国高文祭（団体の部）優勝・・・と、実績の通りです。
　4番目が、鳥取の原田智也君（鳥取城北高２）。5月のアマ竜王戦県予選優勝、そして昨日の高校竜王戦県予選優勝。また先月、関西研修会でA2 に昇級しています。

　
　以下の７人に順位を付けると私情が入るので、横一線ということにします。（あいうえお順）
　松江の浅尾俊太君（松江北高３）07年7月　米子将棋まつりB級優勝
　湯梨浜町の石田直大君（米子高専３）08年1月　全国高校新人戦県代表
　南部町の遠藤康平君（米子東高３）08年5月　読売将棋大会B級優勝
　米子の塩見晴義君（境高２）08年5月　高文祭県予選（団体の部）優勝
　米子の本池達也君（境高１）08年5月　高文祭県予選（団体の部）優勝
　米子の三森和明君（米子東高１）07年11月　西部名人
　出雲の渡部哲大君（大社高３）07年12月　高校新人戦中国大会2位

　里見、来海、松本の御三家に引っ張られて、全国クラスの原田君が追走、そして西部支部の高校生たちを含めた七人が原田君の背中を見失わないように走っている状況です。
　下の画像は、04年2月の米子市児童文化センターのこども将棋大会・上級の部の結果。三森君にとって試練の大会でした。

　
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