今度は禁酒?

若山牧水

 今日は将棋と関係のない話(成人向け)です。
 実は年1回の健康診断が近づいている。例によって不安だらけなので、(健康診断に備えて)しばらく前から断酒を心に誓っている。・・・が、飲んでいる。
 で、酒という字を見ていたら、だんだんうらめしくなってきた。サンズイを取ると、酉(とり)である。酉の刻は午後6時を挟む二時間。この時間帯がキビシイのである。キツイのである。それまでじっと辛抱していて、いくら心に誓っていても、つい飲んでしまうのである。
 それでも、日曜から2日間やめた。リッパ、リッパ!(自画自賛)。
 というわけで、若山牧水*1の歌を見て、気をまぎらわしています。




 それほどに  うまきかと人の  とひたらば 
           なんと答へむ  この酒の味


 ほんのりと  酒の飲みたく  なるころの  
           たそがれがたの  身のあぢきなさ   

 
 酒ほしさ  まぎらはすとて  庭に出つ
          庭草をぬく  この庭草を
 

 酒やめむ  それはともあれ  ながき日の
           ゆうぐれごろにならば  何とせん




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*1:歌人。宮崎県生まれ(1885-1928) (写真