来週からの里見さん

karasunogyozui2008-01-24

 来月開催の高木杯は今年で17回目。第1回が平成4年(92年)だから、里見香奈女流プロの生まれた年にあたる。
 この高木杯は故高木栄典支部長を偲んで開催した大会であるが、高木先生も山陰棋界の様変わりを見て、天国で驚き喜んでおられることでしょう。
 写真は昨年5月の米子市民球場で始球式をつとめた里見さん。鳥取和牛博のHPから。


 さて今日は、久しぶりに里見さんの話題で攻めます。
 まずは来週。
 30日(水)はいよいよマイナビ女子オープン(準々決勝)で甲斐智美女流二段と対戦します。今回リニューアルした高額賞金の棋戦です。
 そして2月。
 13日(水)は女流王将戦(準々決勝)で岩根忍女流初段と対戦、これまた大事な棋戦です。
 つづく14日(木)は新人王戦(1回戦)糸谷哲郎四段。注目の棋戦で、多分男子プロとの公式棋戦は初めてでしょう。*1
 さらに19日(火)、20日(水)は、島根県大田市「さんべ荘」で開催の王将戦第4局(羽生善治王将対久保利明八段)があります。タイトル戦は大勢の棋士が同行しますから、里見さんにも声がかかることは必至でしょう。
 来週から大きな対局は続きます。活躍を祈っています。


 西部支部道場日記は、里見香奈女流プロを応援しています。


追記 
 1月27日(日)午後8時から、女流最強戦2回戦の中井広恵六段戦があります。
 記載もれでした。


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*1:この棋戦は年齢制限30歳以下で、棋士38名(六段〜奨励会三段)・女流棋士3名・赤旗名人による42名のトーナメントです。