来週からの里見さん
来月開催の高木杯は今年で17回目。第1回が平成4年(92年)だから、里見香奈女流プロの生まれた年にあたる。
この高木杯は故高木栄典支部長を偲んで開催した大会であるが、高木先生も山陰棋界の様変わりを見て、天国で驚き喜んでおられることでしょう。
写真は昨年5月の米子市民球場で始球式をつとめた里見さん。鳥取和牛博のHPから。
さて今日は、久しぶりに里見さんの話題で攻めます。
まずは来週。
30日(水)はいよいよマイナビ女子オープン(準々決勝)で甲斐智美女流二段と対戦します。今回リニューアルした高額賞金の棋戦です。
そして2月。
13日(水)は女流王将戦(準々決勝)で岩根忍女流初段と対戦、これまた大事な棋戦です。
つづく14日(木)は新人王戦(1回戦)糸谷哲郎四段。注目の棋戦で、多分男子プロとの公式棋戦は初めてでしょう。*1
さらに19日(火)、20日(水)は、島根県大田市「さんべ荘」で開催の王将戦第4局(羽生善治王将対久保利明八段)があります。タイトル戦は大勢の棋士が同行しますから、里見さんにも声がかかることは必至でしょう。
来週から大きな対局は続きます。活躍を祈っています。
追記
1月27日(日)午後8時から、女流最強戦2回戦の中井広恵六段戦があります。
記載もれでした。
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