おめでとう!阿部広之介君

斎藤氏と阿部氏

 22日(冬至の日)の土曜、クリスマス将棋大会が終わると、こどもは帰り始め、午後6時になると大人だけで十数人となる。
 包丁人と料理人が準備を始め、足立副支部長の乾杯の音頭で始まった夜の部の主役は、阿部広之介君(安来市写真右)。阿部君は、9日の朝日アマ名人戦山陰大会で見事優勝、そして自身初の全国大会(3月22日、23日)を決めたのである。大学時代の先輩にあたる斉藤健一氏(大山町・写真左)はじめ15名の西部支部の皆の衆で祝った。
 この日は料理がよかった。ぶりの刺身が絵付大皿に花のように盛り付けられ(包丁人作)、ぶり大根(棟梁作)、焼き肉(料理人作)・・・と様々で、阿部君に喜んで頂けたと思う。


 
 

 


 時計は22時を回ると、やはり将棋。明け方まで続いたようだが、長老が阿部君につかまり、メッタ斬りにされたようである。


 翌朝、道場に行ってみると、斉藤氏・阿部君二人がきれいに後片付けをしていた。一番いやな仕事を率先してやってくれたのである。ここが二人の違うところである。