沼袋栄寿司の思い出

 タイムスリップします。
 その夜、大陸の二階で将棋を指したあと、ユーコー*1と共に向かったのが栄寿司。いつも繁盛していて、笑い声が絶えない。魅力は安い、うまい、あねさん(奥さん)との話が弾んで楽しい。
 2級酒と一番安い寿司(1個20円のサバ)を注文して、約1時間過ごすのが定番。
あねさん「こないだ面白い人が来てたよ。鷺宮(さぎのみや)のヨネナガってお客さんで、将棋するって言ってたよ。」
ユーコー「沼袋の道場には来てないでしょ?」
カラス「来てないね。プロ棋士じゃないか。」
あねさん「そうだと思うよ。」
 それから、米長七段のことを話してもらったが、遠い昔の情景は靄(もや)がかかったようで、ただあねさんの表情や店のにぎやかな様子の記憶だけが残っている。
 
 写真は、リンク先東長崎機関のHPから発見しました。
 あねさんは、変わっていません。

*1:北海道北見柏陽高校出身の須藤祐弘君