第1回大賞・山住道明氏

山住四段と長男の裕貴くん

 第1回大賞は平成7年(95年)。暮れの市民将棋大会の時に贈呈式を行った。大賞の山住道明氏(米子市)はアマ竜王県予選で優勝、同時に四段位を取得した。心優しくそして真直ぐな人柄は誰からも好かれており、西部支部の人格者5人衆*1の一人である。
 写真(当時)は、山住四段と長男の裕貴くん。


 続いて、アマ竜王県予選で優勝した時の観戦記(読売新聞:平成7年6月)の文末(要約)より。
 解説はユーモアあふれる山中幸雄氏(元中四国学生名人)。
【初の県竜王というビッグタイトルを手にした。おめでとう、山住さん。
 山住三段から5年連続で「今年は竜王になります」とい書かれた年賀状をもらっているが、夢が実現した。祝勝会を開き、師匠の平井氏が「おめでとう山住、よかったな」と目に涙を浮かべながら言われた時は、山住三段も感激のあまり言葉にならなかった。】
 

 

*1:A立氏、M井氏、S藤氏、M谷氏(現在は松江市)の5人