平成と昭和

 昨日の午後は、児童文化センターで、こども将棋クラブ。
 センターの室内には遊具があって、多くの子供が遊んでいる。K小の子が3人いたので、名前を聞くと、聞きなれない答えが返ってきた。「椋」「杜」「音々」・・・なんとなく漢字クイズになっていました。読めたでしょうか。
 クラブは今日で第2回目、31名と盛況だった。対局の合間に子供と話すのが楽しみで、将来の仕事を聞いたりした。ほぼ想定の範囲内の言葉が返ってくるのだが、ひとり少考のあと弁護士という回答があった。小4なのになぜ弁護士という職業を選ぶのか、カラスは今も長考している。


 一方、和田の道場は日中は平成生まれを中心に8名。
 夜は全員が昭和生まれの18名。中でも、松本東雄氏(境港市)が、ン十年振りに懐かしい顔を見せてくれた。道場が上福原にあった頃、早指しの松(まっ)ちゃんの異名*1で知られた常連で、三間飛車の達人。久々に活気ある道場の中で、昔と変わらず長考を続ける松本東雄(はるお)さんの周辺は、昭和の匂いがプンプンしていた。

*1:実は有名な長考派