中国高校将棋新人戦

第12回 中国地区高等学校将棋選手権大会 大会要項


1.主催:中国地区高等学校文化連盟
     中国地区高等学校文化連盟将棋専門部
     鳥取県高等学校文化連盟
     鳥取県高等学校文化連盟将棋専門部
2.後援:新日本海新聞社
     日本将棋連盟
3.協力:日本将棋連盟鳥取支部

     日本将棋連盟鳥取県キッズ支部
4.日時:12月21日(土)13:30〜17:40
     12月22日(日) 9:00〜12:10
5.会場:とりぎん文化会館(県民文化会館)
6.出場資格:原則として、各県高等学校文化連盟に加盟している中国地区の高等学校の 1、2年生。
  定員は、各県より男子6名,女子3名まで。ただし、開催県(鳥取)は、各2名増まで可。
7.競技種目:男子個人戦,女子個人戦
8.競技方法:スイス式トーナメント方式による5回戦(男子32名、女子14名出場)
9.表  彰:男子6位、女子3位まで、賞状と盾を授与する。


【大会事務局長松本憲幸の ザ・大会を斬る!!】

◆男子は32名の出場

 優勝候補は、昨年優勝の藤井規之(福山誠之館2年)、昨年準優勝の石井紀彦(広大附属2年)の広島県勢。

 これを、昨年6位の羽仁豊(岡山・金光学園2年)、田口智博(米東1年)、朴木憲史(米東2年)ら鳥取県勢が追う展開。

 しかし、各県の1、2年生は、未知数。勢いに乗った選手が、一気に頂点を極める可能性は十分にある。

 各選手は、とりあえず1敗で踏みとどまることが目標となる。


◆女子は14名の出場

 優勝候補は、昨年本大会を制した里見咲紀(出雲北陵2年)さんが頭一つリード。

 姉香奈さんの勢いにあやかり、2連覇なるか注目が集まる。

 はわい会館で、基礎から学んでいる倉吉東1年に谷野茜さんは、ダークホース的存在。


 今まで11回の歴史の中で、2連覇を果たしたのは、小川陽平(広島海田)、平尾祐太(広島学院)、武田真由子(倉敷青陵)の3名のみ。

 藤井君、里見さんが4人目、5人目の「連覇者」になるか。興味は尽きない。

 県勢の優勝は、第7回大会の原田智也君(鳥取城北)のみ。この時は、地元鳥取開催であった。

 今年も、5年ぶりの鳥取開催。鳥取県勢は、地の利を活かし、頑張って欲しい。


 選手宣誓は、開催県の田口君と谷野さんが行う予定。

 観戦は、自由なので、どうぞ足をお運びください。