山陰の魅力

 昨日の山陰中央新報将棋欄は、豊島五段の指導対局。豊島五段、野口さん、黒ダイヤさんが、国宝投入堂にチャレンジした様子が紹介されていました。
 それから遅れること、半月後の10月のある晴れた日、私も三朝町の三徳山投入堂に行ってきました。(途中まで死ぬ思いでした。)で、昨日の朝、そのことを思い出したので、画像でもう一度投入堂までの約1時間の山登りを振り返ってみます。


と、その前に黒ダイヤ氏の名文で、投入堂までの道のりを見てみましょう。
三徳山では険しい山道を投入堂まで登った。六甲山や高野山にトレッキングに出かけるという豊島五段であるが、三徳山は苦戦続きだった。登られた経験のある方はご理解頂けるだろうが、三徳山の参道とは、あってなきがごときもの。まさに修験の山で、登るというより這い上がると表現した方が正しい。この険しさゆえに、緑の中に忽然と現れる投入堂に接した時の清涼感は格別。緊張感を含んだ山の空気、凛としたお堂の姿、つかの間ではあるが我々凡人でさえ意識レベルが高くなるのを感じる。いささかなりとも豊島さんに山陰の魅力をお伝えできたと思う。』



10月2日(土)米子の自宅を6時半出発。8時45分頃、投入堂にチャレンジ。


受付で山登りの心がけについて、とくと説明を受けます。これまで、岩から滑って落ちた人が何人もいるとか・・・




登山ではありません。道標(みちしるべ)もなく、まさに修験(しゅげn)です。引き返すこのもできない・・・。この辺では生きた心地がしませんでした。





一緒に登山したのは、友人のFY氏と、東京から来た小学校教諭のSNさん(登山受付は複数のため、3人で受付をした。)。




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